空き家・空き室への投函
配布件数により報酬額が決まる配布スタッフにとって、空き家・空き室が多くなると報酬額が減る事になります。しかし、だからといって空き家・空き室にポスティングする事は、クライアント様・スポンサー様にとっては、貴重な広告物の”廃棄”と同じ行為です。
配布スタッフのポスティング業務にとって一番の労働は、配布する事そのものではなく配布の為に移動すること。つまり10軒の為にそのエリアに行く事も、1軒の為にわざわざそのエリアに行く事も、労働としては大差はありません。という事は、心ないスタッフにとっては、一枚でも多くさばければ”報酬”が上がる感覚におちいるので、「空き家」「空き室」とわかっていても配布して行く事になります。
広告主様にご理解いただきたいのは、ダイレクトメディアであるポスティングというのは、電波メディアや新聞メディアなどの「ついでメディア」(:情報提供等が主目的で、ついでにCMを媒体として流すもの)とは違い、広告物を頒布・流布することで宣伝効果を得ることを主目的としているメディアであるということです。この事は、つまり配布しているスタッフ自身が、広告主・広告内容のファンになる事が広告効果をあげる重要なファクターであると言えます。
この事を考えると、広告主並びに管理者側が、配布スタッフ自らが不利になってしまうような仕組みで配布システムを作っていると、空き家・空き室への投函(不正配布)してしまう事になります。配布スタッフへ甘いシステムは必要ありませんが、相互が信頼し合える仕組みを作る事が効果的な広告展開につながります。
空き家・空き室の見分け方
郵便受けがいっぱいあふれている。
ガス管に「閉栓中」という札がさがっている。
水道管に「閉栓中」という札がさがっている。
「空き室」「空き家」「投函しないで」と記されている。
ガスか水道の「閉栓中」とかかっていたと思われる針金がドアノブに見える。
電力メーターが止まっている。
ドアノブに、人が触れた形跡がない。
入り口付近にクモの巣が張っている。
外から見て、窓にカーテンがない。
ご 注 意 !!
当社のポスティングは請け負い業務ではありません。広告ツールを頒布するメディア「ダイレクトメディア」です。 誤解のございませんようにお願いいたします。
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