【 経営理念の策定にあたって 】
経営理念は一朝一夕に達成できるものではありません。経営理念とは、当社にとって、その追求が企業としての「ありかた」(体系)となるものです。経営理念は達成するものではなく追求するものです。
この経営理念は、経営者(川邉和明)にとって、最も崇高でありながら、最も困難な境地と言えます。そもそも、寄り添うことが最も苦手であったのです。
社員やスタッフを、売上や利益獲得の道具と考え、消耗品と考えていた時期がありました。未熟なくせに、自らを「被害者」と思っていた時期もありました。しかし、経営者として研鑽を重ねるうちに、自分に最も遠い存在を目指すことへの挑戦こそが、自らの器を大きくし、会社を大きくし、売上利益を拡大する近道だと気付いたのです。
当社のような中小企業は、経営者の器以上には大きくならないと言われます。会社を大きくすることは、当社の事業による社会貢献の拡大のみならず、雇用の拡大、個人消費の拡大につながっていきます。
そういう意味でも、会社にとって、売上利益は最も大切なアイテムです。利益は、社員の生活の安定と将来への希望を描く元にもなり、自社の成長の糧となります。納税は、自社が利用している社会インフラ拡大の礎です。
今回の経営理念の改定は、経営者が成長したからでも会社が成長したからでもありません。
今回の経営理念の改定は、経営者が、社員が、スタッフみなさんが、会社全体が、成長するために、器(いれもの)を大きくすることにしました。
今回の経営理念改定は、(まだまだ課題は山積しているとはいえ)ポスティング事業という、この地域では独自のメディア事業を先行して展開してきたことに安住することなく、培った経験やノウハウなどを駆使し、新しい事業へのチャレンジを進めていくことを意味しています。
【 経営理念の意味 】
私たちは情報伝達の手段としての広告に携わることで、他業種、他企業とは違ったアングルで、人や企業、そして取り巻く地域社会と密接に関わることを業としている会社です。しかし、ビジネスというポイントをもって「関わる」だけで良いのでしょうか?
会社は人によって構成されています。オーナー・経営者だけではなく、社員、委託スタッフのみなさん。そしてその人たちを取り巻くそれぞれの家族や縁につながる人たちの支えがあって、会社は経営されています。加えて、私たちが携わる情報を提供してくださる人や企業、受け取ってくださる人や企業もまた、私たちを支えてくださっている存在であると思います。そうした、支えてくださっている人たちに、私たち(社員・委託スタッフ)は何ができるでしょうか?与えられた職務を全うする、そのことだけでいいのでしょうか? たしかに与えられた職務を全うすることで貢献はできるでしょう。
みなさんは、貢献することだけでいいのですか? 社会に貢献して入れば、収入を得られ、生活はできるでしょう。しかしそれで幸せなのでしょうか? 社会に貢献することで幸せですか?
私たちは、すべからく幸せを求めています。
幸せとは・・・以下の4つにまとめられるそうです。
一、人に愛されること
一、人に感謝されること
一、人の役に立つこと
一、人から必要とされること
※人とは、周囲の人という意
私は、「寄り添う」ということは「愛」だと思います。
寄り添う、を辞書で引きますと「ぴったりとそばへ寄る」となっています。
しかし、今は上皇、上皇后陛下となられた、前の天皇皇后両陛下は、常に象徴としての存在を意識しながら「国民に寄り添っておられた」という表現が使われます。
戦前のように権力のない天皇皇后両陛下が、私たち国民に寄り添うといったところで、何かしていただけるわけではありません。寄り添うとはそういう意味ではないと思うのです。
両陛下が、被災地を訪れ、被災した国民に寄り添われる時、訪問を受けた被災民は、失意絶望の中から一縷の光明を見、希望を抱くのではないでしょうか。
つまり、寄り添うとは、常に相手に対して意識して心を配り、慮(おもんばか)ること、ではないか、と思うのです。
全ての人にそんなことできると思いますか?
できないからこそ、追求したいのです。
「愛」の表現は様々です。介護や看護。励ましやサポート。ボランティアや福祉活動。世の中には色々なアプローチの仕方で「愛」を具現化して世の中に貢献している企業・団体があります。
しかし、当社は、そのような直接的な活動をしている企業ではありません。一般的な営利団体です。
ただ、大中小の企業様方から、お役立ち情報を預かって、地域社会にお届けする実績とノウハウを持っている企業です。このような私たちだからこそ、人に、企業に、地域に寄り添うことができるのではないかと考えたのです。
そうした意味で、私たちのこれからの経営は、経済発展や地域発展を目的にするだけではなく、一朝有事の際の「情報」のライフラインとして、寸断された情報網に変わって、情報の伝達を担う覚悟を持たなければならないと思っています。
【 経営理念における、科学性・社会性・人間性 】
経営理念には、科学性・社会性・人間性が具備されていることが重要です。
科学性とは、企業が永続していける科学的根拠を言います。Core-competence(コアコンピタンス)、いわゆる価格決定権の存在です。
取引先(スポンサー)企業が、なぜ当社と取引してくださるのか、ということです。
一つは、様々な失敗事例を積み重ね、クリアしてきた、10年を超える実績です。これは、スタッフ第一主義を貫き、配布スタッフさんに寄り添うことを追求してきた結果だと思っています。
一つは、顧客の定義:情報の発信者と受信者の仲介者としてメディアである当社の顧客は、発信者ではなく受信者であるというスタンスです。これは、顧客である受信者(人)に寄り添うことを追求してきた結果だと思っています。
一つは、広く自社の情報を公開し、県内各社や、同業他社からも貴重な情報やノウハウを共有できる環境にあること。これは、競合他社でもある同業者でさえともに志を同じくするものとして、寄り添うことにこだわってきたことの表れだと思っています。
一つは、スタッフ管理、品質管理に人員と費用をかけないため、費用を低く抑えられるシステムとその運用ノウハウがあることです。これは、わずかな人員でもスタッフさん一人ひとり、ご依頼社(スポンサー)一社一社に寄り添うことを追求し続けてくれている、社員一人ひとりの努力の賜物です。
社会性とは、地域社会にとってなくてはならない存在かということです。
今日、情報はインターネットに集約されつつあり、一時期は天下を牛耳ったテレビも集落の一途であり、新聞も購読者を減らしています。しかし、ペーパー情報はいつの時代も無くなることはありません。私たちは、情報発信者(スポンサー企業)から受信者(読者)への橋渡しとして、企業に寄り添い、顧客である読者に寄り添って、ペーパーメディアに特化して社会に貢献しています。
人間性とは、社員やスタッフが、いつまでも関わっていたいと思っているかどうか、ということです。
私たちは、同僚、配布スタッフ仲間、顧客(読者)、ご依頼社(スポンサー)、同業他社、お取引企業、各人各社に寄り添うことを追求し続けることで、人として成長し、正当な利益を得て、将来への夢を抱くことができます。
アド・プランニングの 会社概要
会社名 株式会社 アド・プランニング ⇨ 【Map】
住所等 〒522-0023 彦根市原町838-16
電話 0749-21-5122 FAX 0749-21-5133
URL http://posting.shiga.jp/
E-mail info@posting.shiga.jp
定休日 毎週土曜日、日曜日、年末年始、8月14日15日
創業/設立 平成15年11月 改 組 平成20年9月
代表者 代表取締役 川邉 和明 資本金 300万円
取引銀行 滋賀銀行彦根南支店
関西アーバン銀行長浜支店
滋賀中央信用金庫佐和山支店
主要取引先 コープ滋賀、全労済滋賀県本部、株式会社平和堂各店、やわらぎ住宅株式会社、
株式会社イズミ 、センチュリー21各社、株式会社近新、アヤハ不動産株式会
社、株式会社高島屋、株式会社マエダクリーニング、クレバリーホーム各店、
House Do!!各店、長住建設株式会社、KTVハウジング各展示場、ハウジング
センター長浜、ホンダカーズ各店、銀のさら各店、大和ハウス工業株式会社、
関西アーバン銀行、能開センター各校、ファースト住宅サービス、おそうじ本
舗各店、株式会社中広、株式会社材信工務店、回転寿司「海座」各店、株式会
社丸屋建設、アイフルホーム各店、ユニバーサルホーム各店、株式会社福屋不
動産販売各店、株式会社千成亭、エースホーム彦根店、株式会社マルイビルド、
シカゴピザ各店、ドミノピザ各店、近江不動産株式会社、株式会社千金堂、他、
どんどん増えております。(敬称略しました)
提携同業者 アルバ通信株式会社、および日本ポスティング協同組合加盟各社
取扱い業務 ・ポスティング事業「Posting.滋賀.jp(ぽスティング滋賀.Jp)」
・グラフィックデザイン・印刷・求人広告の発行
・総合販売促進コンサルティング
代表者プロフィール
氏 名 / 川邉 和明
住 所 / 滋賀県長浜市益田町1291番地
生年月日 / 1964年(昭和39年)11月17日生
携帯電話 / 090-3297-3384
メルアド / ad_planning_k@softbank.ne.jp
将来の夢 / 〝日本津々浦々にお役立ち情報をお届けする〟
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